生コン舗装

2021年12月17日 14:15

生活の場には道路がありアスファルトやコンクリートで舗装されています。そしてその道路を舗装するのは一般的に建設業者が行います。都会の人なら当然だと思われるでしょうが、田舎では地域住民で行います。勿論国道や県道などは業者が行いますが、山間部に網の目のように張り巡らされた町道の中には普段利用されないところもあり、それを町が全て舗装してゆくには莫大な費用が掛かります。そこで考えられたのが生コンを支給して地域住民自ら舗装工事を行う方法です。勿論地域住民には報酬はございません。つまりボランティアです。幹線道路以外の町道はほゞほゞそこに住んでいる人しか使いませんが、業者に頼むと色んな経費が掛かりますので、行政と地域住民双方に利益が出る方法なのです。もう何十年もそうやって毎年舗装工事を行ってきましたが、漸く町道の舗装も区切りがつきそうです。ところが、実はまだ終わりではないのです。ここ二上神社周辺は山間地で沢山の林業用作業道が掘られていて、そちらのコンクリート舗装も並行して行われています。つまり毎年2路線、3路線と何日もかけて行っている訳で、中々終わりの見えない舗装作業に辟易しております。とは言っても砂利道より舗装された道路を使いたいのは皆同じ、明日はその舗装作業の日です。しかも今回二上神社の正面階段の下から左側にある駐車場への砂利道30メートル間もコンクリートを敷設することになりました。ただ微妙なのは明日はこの冬一番の寒波が来るみたいで先ほどから雪がチラチラ舞っています。大丈夫かな?

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