国体（国民体育大会）は国民の多くが知っていますが、国文祭・芸文祭（国民文化祭・全国障害者芸術文化祭）はあまり知られていないのが現実ではないでしょうか？実は私もその一人です。ただ国体は全国から選ばれたスポーツ選手が集う祭典であるのに対して、国文祭・芸文祭は主にその年担当する自治体の文化、芸術を紹介する祭典だという点が大きく違います。コロナウイルスが蔓延していなかったら全国からお客さんを呼んで盛大に行われていたのでしょうが、、、
それでも宮崎の文化、芸術に興味がある人達の催しである為ごく限られた人たちのイベント感はぬぐいきれません。現に私も知らずにいました。この催しが毎年交代で全国の都道府県で行われているそうです。
そんな私がこの祭典の開会式オープニングセレモニーに出演しなければならなくなったのです。（汗）

先日7月3日宮崎県立芸術劇場で天皇陛下・皇后陛下がリモートで御覧になられる中夜神楽を舞ってきました。様々なジャンルの出演者が入れ代わり立ち代わりする中、9分間で三番の神楽を舞うというミッションです。本来一つで２０分から３０分掛かる舞を三つで９分はかなり厳しいものがありましたが、なんとかやり遂げる事ができ安堵しています。因みに私の出番は２分半でした。