戦後80年今日は長崎に原爆が落とされ多くの尊い命が失われた日です。ご冥福を祈り、世界中の戦争が終結し平和な世が訪れることを願います。
猛暑の次は豪雨ですか…何とも極端な天候に辟易しますね!気候変動は確実に起きている様な気がします。
さて、昨日福岡県神社庁の祭祀舞研修を受けに行きました。5年ほど前から妻と毎年参加しておりましたが、実は昨年は私は参加せず妻一人で行かせました。コロナで中止も入れて3回でしたかね、私的にはもう充分かという思いもあり流しておりましたら、なんと神社庁から直接ご案内が来ました。これは行かないとまずいねという訳で、2年ぶりに参加させて頂く事になったのです。
祭祀舞とは神社本庁が作った舞で、お祭りの式典などで奉納されるものです。皆様、浦安の舞をご存知でしょうか?鈴や扇を持って巫女が舞うものですが、実はこれは祭祀舞ではございません。
祭祀舞とは豊栄舞と朝日舞の二種類があります。
豊栄舞は巫女や女子神職など基本的には女性が舞うもので榊を振りながら舞う姿をご覧になった方もいらっしゃるのでは無いかと思います。
一方朝日舞は別名宮司舞ともいい性別に関係なく祭主が舞うことが出来ます。私はこちらの舞を稽古しております。
地域によっては神楽が無かったり、中祭、小祭では神楽奉納が無かったりしてもこの祭祀舞を式典で奉納することで、より厳かなお祭りにする事が出来ます。更に宮司が一人で祭典奉仕している神社でも、お祭りが華やかに出来ます。
先ほど浦安の舞を取り上げましたが、この舞の正式な衣装やとりものを揃えるにはかなりの金額が掛かり、神社によっては衣装を簡素化してやっているところもあります。祭祀舞はその点ではお金をかけずに簡単なとりもので舞えますし、準備にも時間が掛からないのでそこはそこは良いかなと思います。
で、肝心の朝日舞研修ですが、かなりクセが付いてきたなと分かりました。5分程の短い舞なので内容は分かっているのですが、簡単そうに見えて奥が深い舞です。中々先生に褒められません!
豪雨の中命懸けで受けに行った祭祀舞研修
いつかお披露目出来たらと思います。